【オランゴ島】セブ島から2時間!ビーチからローカルフィリピンまで感じることができる島
今週のお題「平成を振り返る」
今回紹介するのは、セブ市内から2時間ほどで行くことのできるオランゴ島です。
この島は、マクタン島の東にある比較的小さな島です。
観光地としてとても有名な訳ではありませんが、観光客のいないローカルビーチからマングローブ林など色々な楽しみ方をすることができる自然豊かな島です。
そのオランゴ島までの行き方から、オススメスポットまでご紹介したいと思います。
1,行き方
今回はセブ市内からの行き方を紹介します。
①オランゴ島のヒルトンポートへ
まずはオランゴ島のヒルトンポートを目指します。
そこへの行き方は主に以下の通りです。
- Grab(配車アプリ)
- タクシー
- バイクタクシー
- ジプニー
ここでは難易度順に並べてあります。
一番簡単なのはGrabです。タクシーで行く場合でも、「ヒルトンポートに行きたい」と言えば問題ないはずです。
難易度は高いですが、ジプニーで行くこともできます。ただし、この場合はジプニーの乗り継ぎが必要になるので、ある程度フィリピンに慣れている人か、ちょっとした冒険を楽しみたい人にオススメです。(私はジプニーで行きました。)
バイクタクシーはオススメしません、、。まず距離が長いため、乗っていて疲れますし、交渉も少し厄介です。
所要時間は1時間半〜2時間。料金はジプニーだと20ペソ!笑
Grab、タクシーだと300〜400ペソ程かと思います。
②バンカーボートでオランゴ島へ
ヒルトンポートに着いたら、注意すべきことがあります。
着いた瞬間から、客引きの人たちが寄ってきて、
「どこ行くの!」
「アイランドホッピングしない?」
などと声をかけてきます。
これは全部無視して、突き進んでください。
この写真の門の奥にオランゴ島までの定期便の受付があります。
そこで「オランゴ島に行きたい。」と言えばチケットを買うことができます。
値段はたったの15ペソ!!安すぎます!笑
ここまで来ればオランゴ島まではもう少しですが、最後の注意点が!
ここが待合室なのですが、ここには掲示板もないですし、時間になってもなんのアナウンスもありません。
ここにいる必要はないので、とっとと船に行っちゃいましょう。
船に乗る前に、行き先の確認を忘れないようにしてください。
2,島内の移動方法
島内の移動方法は以下の通りです。
- トライシクル
- レンタサイクル
オススメは圧倒的にレンタサイクルです。
オランゴ島自体、島を全て回ったとしても5時間程の小さな島です。
さらに、主要な観光地は島の南側に固まっているため自転車でも十分移動できます。
交通量も少ないので、危険度も小さいです。
(※自転車が小さめなので、身長が高い人は辛いかもしれません。173cmの私は問題ありませんでした。)
レンタサイクルできる場所はここになります。
港から少し距離があるので、ここまではジプニーで行くのがいいかと思います。
料金はたったの10ペソ/1時間!
申し込み用紙に名前や使用時間を書き込み完了です。
3,マリーンサンクチュアリ
それではここから、オススメの観光スポットのご紹介です!
ここでは、シュノーケリングを楽しむことができます。
入場料とマスク貸出代金で250ペソ程でした。
受付を済ませ、簡単な注意事項を聞いた後に、マングローブ林の奥へと進んで行きます。
進んで行くとその先に、水上基地があるので、そこで席を確保し、シュノーケリング開始です!(救命胴衣も無料で借りることができます。)
セブ有数のスポットに比べると魚の数は少ないかもしれませんが、海はかなり綺麗ですし、楽しむには十分の魚を見ることができます。
水上基地では、小さな売店もあるので、ここ昼食を取るのがいいかもしれません。
オススメは「サンミゲル(ビール)」と「パンシット(フィリピンの焼きそばのようなもの)」です。
値段も安いですし、最高の景色ですので、是非シュノーケリング後に食べてみてください。
4,バードサンクチュアリ
ここは個人的に一番のオススメスポットです!
マリーンサンクチュアリからさらに進んだところにあります。
ここでも、入り口の受付で入場料を支払いマングローブ林の中を奥に進んで行きます。
そうするとその奥には開けた湿地の中に一本の道があるとても綺麗な景色が広がっています。
一本道の近くには無数の小さな魚がいます。写真からもわかるように水がとても綺麗なので、魚がよく見えます。
この一本道を奥まで進んでいくと、小さな観察小屋のような建物があり、そこの双眼鏡で野鳥の観察をすることができます。
野鳥の観察ももちろん楽しいですが、なんと言っても景色が最高に綺麗です。
広大な景色をのんびり眺めるだけでも癒されるので、必見です!
5,Shalala Beach
最後にオススメしたいのが、このビーチです。
このビーチは2つのサンクチュアリからは少し距離があるのですが、セブの他のビーチとは違った雰囲気を楽しむことができます。
まず、何と言っても観光客が他のビーチと違って圧倒的に少ないです。
私が行ったときは、0人でした!笑
そこで遊んでいるのは、地元の子供達ばかりです。
加えて、このビーチは島の入江のような場所に位置しており、マングローブに囲まれたビーチです。
他のセブの有名なビーチとは違いホワイトの砂浜ではありませんが、水は透明ですし、マングローブの雰囲気や、ローカルな雰囲気を楽しむことのできる他にないビーチになっています。
まさに、オランゴ島の隠れ観光スポットです!
6,注意点
最後に観光をする上での注意点をお伝えします。
① 船の時間に気をつけよう
船の本数は決して少ない訳ではないですが、最終の時間が18時ごろでした。小さなローカルな島ですので、最終の船を逃すと大変です。
オランゴ島に着いた際に、必ず最終便を確認しましょう。
②水上レストラン
島の東側にはいくつか水上レストランがありますが、GoogleMAPの評判を見る限りあまり行かない方が良さそうです、、。
かなりぼったくられるようです。笑
水上で逃げ場もないので、もし行く際にはしっかりと料金を確認してから注文しましょう。
③マナーを守ろう
ローカルな島なので、全てが観光客に対応している訳ではありません。
地元の方の迷惑になるような行動は控えましょう。
④Googleローカルマップを事前にダウンロードしよう
この島をサイクリングでまわるには、GoogleMAPが必要になるかと思います。なので、ネット環境がなくても使えるように、事前にローカルマップでオランゴ島周辺をダウンロードしておきましょう。
他にも色々な楽しみ方ができるのがオランゴ島です!
突然「ココナッツ飲まない?」と声をかけられたりしました!笑(美味しかったです!)
他にも、
島の北側ではセブとはまた違った生活風景をみることができるので、時間があれば是非足を運んでみてください!